献血用語辞典——分からない言葉はここで引ける

公開 2026/08/22

献血の世界には専門用語がいっぱい。この辞典から、それぞれの詳しい解説記事へ飛べます。
📑 目次
  1. あ行
  2. か行
  3. さ行
  4. た行
  5. な行
  6. は行
  7. ま行
  8. や行
  9. ら行
  10. 英字
  11. よくある質問

あ行

ウインドウ期:感染のごく初期で、最も高感度な検査でも病原体を検出できない時期。検査目的の献血がNGな理由の核心。

黄色い血:売血時代、頻回売血者の血液が赤血球不足で黄色く見えたことから生まれた言葉。献血の歴史参照。

オープン献血:バスを停められない場所で、会議室などを臨時会場にして行う団体献血の方式。

か行

拡張検査(NAT)→「NAT」の項へ。

献血カード:かつての受付用カード。2026年1月に新規発行・更新が終了し、受付はラブラッドアプリに統一

献血者コード:献血者ごとの10桁の番号。ラブラッドの登録に使う。

献血推進計画:血液法にもとづき国が毎年度告示する献血確保の計画。2026年度は224万Lが目標

献血の日(8月21日):1964年8月21日の閣議決定に由来する記念日。歴史参照。

献血後情報:献血後に「あの血は使わないで」と本人が申し出る仕組み。遡及調査参照。

交差適合試験(クロスマッチ):輸血前に患者と血液の相性を試験管内で確かめる検査。不規則抗体参照。

骨髄バンク:白血病などの患者に造血幹細胞を提供するドナー登録制度。献血会場で2mLの採血で登録可

さ行

採血基準:年齢・体重・血色素量など、献血者保護のために国が定めた基準。献血できる条件参照。

さい帯血:出産時にへその緒と胎盤に残る、造血幹細胞を含む血液。公的さい帯血バンク参照。

自己血輸血:手術前に自分の血液を採って自分の手術で使う輸血法。解説はこちら

初流血除去:採血の最初の約25mLを輸血用から外し、毛穴の細菌の混入を防ぐ仕組み。解説はこちら

成分献血:成分採血装置で血漿や血小板だけをいただき、赤血球を体に戻す献血。全血献血との違い参照。

穿刺(せんし):針を刺すこと。穿刺部=針を刺した場所。

全血献血:血液の全成分をそのまま採る献血(200mL・400mL)。200mLと400mLの違い参照。

遡及調査(ルックバック):後から感染リスクが判明したとき、過去の献血・製剤を追跡して回収などを行う仕組み。解説はこちら

た行

貯留保管:血漿製剤を採血後6か月以上寝かせ、その間にリスクが判明したら出庫を止める安全策。解説はこちら

低用量ピル:避妊・月経困難症治療目的なら服用中でも献血可。解説はこちら

な行

NAT(核酸増幅検査):ウイルス遺伝子を約1億倍に増幅して検出する高感度検査。解説はこちら

は行

売血(ばいけつ):血液を金銭で売買していた仕組み。現在は血液法で禁止。なぜ無償なのか参照。

白血球除去(LR):発熱反応などを防ぐため保存前に白血球を除くこと。製剤名の「-LR」の由来。解説はこちら

比重不足:血色素量(ヘモグロビン)が基準に届かず献血できないこと。解説はこちら

プレ会員:献血未経験者向けのラブラッド会員区分(アプリのみ)。解説はこちら

不規則抗体:輸血や妊娠などで作られる、ABO型以外の血液型への抗体。解説はこちら

血漿(けっしょう):血液の液体成分(約55%)。栄養を運び、薬の原料にもなる。血漿献血血液の成分参照。

血漿分画製剤:血漿からアルブミン・免疫グロブリン・凝固因子などを精製した医薬品。解説はこちら

血小板:出血を止める血球。製剤の有効期間はわずか6日。血小板献血参照。

ヘモグロビン(血色素):赤血球の中で酸素を運ぶたんぱく質。献血前検査の主役。足りないと言われたら参照。

ヘマトクリット:血液に占める赤血球の容積割合(%)。検査結果の見方参照。

ま行

まれな血液型(稀血):出現頻度がおおむね1%以下の血液型。-80℃で凍結保存も。解説はこちら

問診:献血前の健康・リスク確認。プライバシーは厳重に保護される。聞かれることセンシティブな質問の理由参照。

や行

輸血後GVHD:製剤中のリンパ球が患者を攻撃する重い副作用。放射線照射により1998年以降確定症例ゼロ。解説はこちら

預血(よけつ):献血量を「預けて」将来の輸血に備えた過渡期の制度(1974年廃止)。歴史参照。

ら行

ラブラッド:日赤の献血Web会員サービス。予約・検査結果確認・受付がこれ一つ。解説はこちら

英字

FFP(新鮮凍結血漿):凍結保存される血漿製剤。有効期間1年。血液の有効期間参照。

Hb/Ht/RBC/PLT:ヘモグロビン/ヘマトクリット/赤血球数/血小板数。検査結果の見方参照。

HLA:白血球や血小板の型。HLA適合血小板献血参照。

HPA:血小板固有の血液型。解説はこちら

LR:Leukocytes Reduced=白血球除去済み。解説はこちら

NAIT(新生児血小板減少症):母子の血小板型(HPA)不適合で起こる病気。HPA参照。

VVR(血管迷走神経反応):献血で起こる気分不良・めまい。発生率0.7%。解説はこちら

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よくある質問

Q. 献血の専門用語が分からないときはどうすればいいですか?
A. この用語辞典から各用語の詳しい解説記事へ飛べます。会場でも、分からない言葉はスタッフに聞けば教えてもらえます。

※本記事は日本赤十字社・厚生労働省などの公開情報にもとづいています(ページ生成 9/1)。採血基準や延期期間は改定されることがあり、献血の最終的な可否は当日の会場で健診医が判断します。最新情報は日本赤十字社ラブラッドでご確認ください。

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