「まれな血液型」とは?登録と凍結保存が患者さんを救う

公開 2026/08/22

ABO式だけが血液型ではありません。数万人に1人の「まれな血液型」と、その血を必要とする患者さんを支える仕組みの話です。
📑 目次
  1. まれな血液型とは
  2. マイナス80℃で凍結保存される
  3. 登録のお願いが届いたら
  4. 自分の詳しい血液型を知るきっかけに
  5. よくある質問

まれな血液型とは

日本赤十字社によると、まれな血液型(稀血・きけつ)とはおおむね出現頻度が1%以下のもので、Oh(ボンベイ)や-D-(バーディーバー)など現在20種類以上あるとされています。ABO式・Rh式のさらに先にある、細かい血液型の違いです。

マイナス80℃で凍結保存される

まれな血液型の患者さんに輸血が必要になっても、同じ型の献血者はすぐには見つかりません。そこで、まれな血液の一部は血液センターでマイナス80℃以下に凍結保存され、保存期間が10年のものも存在します(通常の赤血球製剤の有効期間は28日。血液の有効期間参照)。

登録のお願いが届いたら

献血後の検査で「まれな血液型」と判定された方には、血液センターから登録のお願いが郵送で届きます。登録しておくと、同じ型の患者さんに輸血が必要になったとき、凍結保存血の使用とあわせて、電話などで献血協力の依頼が来ることがあります。数万人に1人のあなたの血液が、数万人に1人の患者さんの唯一の選択肢になるかもしれません。

自分の詳しい血液型を知るきっかけに

まれな血液型かどうかは、献血しなければまず分かりません。献血は自分の血液型の「深い階層」を知る、ほぼ唯一の機会でもあります(血液型と献血)。

🩸 近くで献血できる場所を探す

よくある質問

Q. まれな血液型とはどんなものですか?
A. 出現頻度がおおむね1%以下の血液型で、Oh(ボンベイ型)や-D-(バーディーバー型)など20種類以上あります(日本赤十字社)。

Q. まれな血液型だとどうやって分かりますか?
A. 献血後の検査で判定された方には、血液センターから登録のお願いが郵送で届きます。

Q. まれな血液型の血はどう確保されていますか?
A. 一部はマイナス80℃以下で凍結保存され(保存期間10年のものもあります)、必要時には登録献血者へ協力依頼が行われます。

📚 この記事の主な根拠(内容確認日 2026/08/22)
※本記事は日本赤十字社・厚生労働省などの公開情報にもとづいています(ページ生成 9/1)。採血基準や延期期間は改定されることがあり、献血の最終的な可否は当日の会場で健診医が判断します。最新情報は日本赤十字社ラブラッドでご確認ください。

関連ガイド

都道府県から献血バスの日程・献血ルームを見る

北海道青森県岩手県宮城県秋田県山形県福島県茨城県栃木県群馬県埼玉県千葉県東京都神奈川県山梨県長野県新潟県富山県石川県福井県岐阜県静岡県愛知県三重県滋賀県京都府大阪府兵庫県奈良県和歌山県鳥取県島根県岡山県広島県山口県徳島県香川県愛媛県高知県福岡県佐賀県長崎県熊本県大分県宮崎県鹿児島県沖縄県
🗺️ 近くの献血を地図で探す