血漿(けっしょう)献血とは?
公開 2026/08/22
成分献血には「血小板」と「血漿」の2種類があります。血漿献血の仕組みと、その血漿がどう使われるかを解説します。
血漿献血のしくみ
血漿成分献血は、成分採血装置を使って血液から血漿(血液の液体成分)だけをいただき、赤血球など残りの成分を体に戻す献血です。回復に時間のかかる赤血球が体に戻るため負担が軽く、2週間後の同じ曜日からまた献血できます。
基準と所要時間
- 年齢:18〜69歳(65〜69歳は60〜64歳に献血経験のある方)
- 体重:男性45kg以上・女性40kg以上
- 1回の採血量:600mL以下(循環血液量の12%以内。体重によって変わります)
- 採血時間:40〜90分ほど(全血献血の採血は10分程度)
- 年間回数:血小板成分献血1回を2回分に換算して、血漿成分献血と合計24回以内
血小板献血との違い
どちらも成分献血ですが、採る成分が違います。血小板献血は白血病やがん治療で使う血小板を採るもので、女性は54歳までという年齢制限があります。血漿献血は69歳まででき、体への負担も比較的軽いため、成分献血デビューにも向いています。
血漿は「薬」になる
血漿からは、アルブミン製剤・免疫グロブリン製剤・血液凝固因子製剤といった血漿分画製剤(けっしょうぶんかくせいざい)=血液由来の医薬品が作られます。やけど・免疫の病気・血友病などの治療に欠かせない薬です。詳しくは「血液からできる製剤の種類」へ。凍結保存できる血漿も、原料としての需要は続いており、血漿献血の協力が広く呼びかけられています。
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よくある質問
Q. 血漿献血は何分かかりますか?
A. 採血自体が40〜90分ほどです。受付から休憩まで含めると1.5〜2時間ほど見ておくと安心です。
Q. 血漿献血と血小板献血はどちらが良いですか?
A. どちらも必要とされています。当日の血液の状態や在庫状況によって会場から提案されることも多いので、スタッフに相談してみてください。
Q. 血漿献血のあと、次はいつ献血できますか?
A. 男女とも2週間後の同じ曜日からです。
📚 この記事の主な根拠(内容確認日 2026/08/22)
※本記事は日本赤十字社・厚生労働省などの公開情報にもとづいています(ページ生成 9/1)。採血基準や延期期間は改定されることがあり、献血の最終的な可否は当日の会場で健診医が判断します。最新情報は日本赤十字社・ラブラッドでご確認ください。