骨髄バンクと献血はどう違う?登録は献血会場で2mLの採血だけ
公開 2026/08/22
献血と骨髄バンクの違い
献血は血液そのものを提供し、輸血や薬の原料として「その場で」役立ちます。骨髄バンクは、白血病などの患者さんに造血幹細胞(血液のもとになる細胞)を提供する意思のある人を登録しておく仕組みで、患者さんと白血球の型(HLA型)が適合したときに、あらためて提供するかを決めます。登録=すぐ提供ではありません。
ドナー登録の条件(日本骨髄バンク)
- 年齢:18歳以上54歳以下で健康状態が良好な方
- 体重:男性45kg以上/女性40kg以上
- 骨髄提供の内容を十分理解していること
登録は「2mLの採血・15分・無料」
登録は腕の静脈から約2mLを採血してHLA型を調べるだけ。所要は15分程度で、費用はかかりません。登録窓口は献血ルーム・血液センター・献血バス・一部の保健所など。献血とあわせて協力する場合は、献血の検査用採血のときに一緒に採ってもらえるので、追加で針を刺す必要すらありません。
「登録だけ」でも大きな意味がある
HLA型は数百〜数万分の1でしか一致しないため、登録者が多いほど患者さんがドナーに出会える確率が上がります。適合の連絡が来ても、その時点で家族と相談して断ることもできます。まずは登録して「選択肢を患者さんに増やす」ことが第一歩です。
今日の献血で、できることを1つ増やす
年齢上限(54歳)があるので、興味がある方は早めの登録がおすすめ。次の献血の際に、受付で「骨髄バンクの登録もしたい」と伝えてみてください。会場は献血マップで探せます。
よくある質問
Q. 骨髄バンクの登録は献血のついでにできますか?
A. できます。献血ルーム・血液センター・献血バスなどが登録窓口で、献血と同時なら検査用採血のときに一緒に約2mLを採血します。所要15分程度・無料です。
Q. 登録したら必ず骨髄を提供しなければいけませんか?
A. いいえ。登録は提供意思の登録で、患者さんと型が適合した時点であらためて意思確認があり、家族と相談して断ることもできます。
Q. 骨髄バンクに登録できるのは何歳までですか?
A. 18歳以上54歳以下で健康状態が良好な方です(体重は男性45kg以上・女性40kg以上)。