献血カードは廃止に|2026年1月5日からラブラッドアプリに統一
公開 2026/06/10・更新 2026/10/10
- 献血カード・献血手帳は2026年1月4日で新規発行・更新終了。1月5日から受付はラブラッドアプリに統一(日本赤十字社発表)
- 理由は、アプリなら履歴閲覧に加えて予約・検査結果の確認ができ、非接触で受付できるため
- 献血回数や記録は献血者コードに残っている。ラブラッドに登録すればそのまま見られる
- 献血者コードは旧カードの氏名の上に記載。不明なら携帯電話番号と生年月日でSMS認証検索
- スマホがなくても、カナ氏名・生年月日の申告と住所などの確認で献血できる
何が変わったのか
| 2026年1月4日まで | 2026年1月5日から | |
|---|---|---|
| 受付 | 献血カード・献血手帳の提示、またはラブラッド | ラブラッドアプリのバーコード提示に統一 |
| カードの発行・更新 | 会場で発行・再発行 | 終了。紛失しても再発行されない |
| 献血記録の確認 | カードの印字、またはラブラッド | ラブラッド(アプリ・Web) |
| スマホがない人 | カードで受付 | カナ氏名・生年月日の申告と住所等の確認で受付 |
日本赤十字社は2024年12月に「献血カード・献血手帳の新規発行および更新の終了」を発表し、公式Q&Aでも令和8年1月5日以降はラブラッドアプリの利用を推奨すると案内しています。
なぜ廃止されたのか
公式Q&Aによると、ラブラッドアプリの導入により、献血履歴の閲覧に加えて予約機能や検査結果の閲覧機能が使え、非接触での受付が可能になったためです。カードは紛失や持ち忘れが多く、再発行の手間もありました。アプリなら献血者コードのバーコードを表示するだけで受付が完了し、次回献血可能日や検査結果もその場で確認できます。献血者の安心と快適性の向上が目的とされています。
手元の献血カードはどうする?
- 受付には使えなくなりましたが、捨てる前に献血者コード(氏名の上に記載された10桁の番号)を控えておくと、ラブラッド登録がスムーズです。
- 献血記録・回数はカードではなく献血者コードに紐づいて血液センターのシステムに残っています。カードを紛失しても記録は消えません。
- 記念として手元に残しておいて問題ありません。返却の必要もありません。
献血者コードがわからないとき
献血者コードは献血会場で受付後に発行される10桁の番号です。旧カードを紛失した、番号がわからない場合は、献血受付時に申告した携帯電話番号と生年月日を日本赤十字社の検索ページ(ラブラッドの案内にある「献血者コード検索」)に入力し、SMS認証を経て確認できます。それでも見つからない場合は、お近くの血液センターに問い合わせてください。全国一律のコールセンターはなく、各センターが窓口です(ログイン・登録でつまずいたとき)。
ラブラッドへの登録手順
- アプリをインストール(iPhone・Android)。ブラウザ版もあります。
- 献血経験者は「本会員」として献血者コードなどで登録。以前からブラウザ版を使っていた方は同じアカウントでログインできます。
- 献血未経験の方はアプリから「プレ会員」で登録し、初回の献血後に本会員へ移行。
- 登録後、マイページの名前の下にバーコードが表示されれば受付に使えます。
機能の全体像は「ラブラッド完全ガイド」へ。
スマホを持っていない・忘れた場合の受付
日本赤十字社は公式Q&Aで、携帯電話などを持っていない場合も「カナ氏名」と「生年月日」を申告し、住所や電話番号、血液型などの確認により献血に協力できると案内しています。アプリが使えないことを理由に献血をあきらめる必要はありません。ガラケーの方や高齢の方も同様です。
初回の本人確認とは別の話
「アプリに統一」は2回目以降の受付方法の話です。初めて献血する方は、これまでどおり本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)を提示します。日本赤十字社は2026年2月のお知らせで「生年月日が確認できる本人確認書類」の提示を求めており、提示できない場合は口頭で確認することがある一方、生年月日が確認できない場合は献血を遠慮してもらうことがあるとしています。プレ会員登録をしていても、初回は本人確認書類を持参してください(持ち物チェックリスト)。
献血回数・表彰との関係
献血回数は献血者コードで管理されているため、カード廃止で回数がリセットされることはありません。10回・30回・50回などの記念品や、70回以上の銀色有功章、100回以上の金色有功章といった表彰も、これまでどおり回数にもとづいて行われます。累計回数はラブラッドの献血記録で確認できます(複数回献血クラブと表彰)。
次回献血可能日の確認
以前はカードに次回献血可能日が印字されていましたが、今はラブラッドのマイページに表示されます。400mL全血の後は男性12週間・女性16週間、200mL全血の後は4週間、成分献血の後は2週間が基本です。通知を受け取る設定にしておくと、可能日が近づいたときに知らせてくれます(献血の間隔と年間回数)。
よくある質問
Q. 献血カードはもう使えないのですか?
A. 新規発行・更新は2026年1月4日で終了し、1月5日から受付はラブラッドアプリに統一されました。献血記録はラブラッドで確認できます。
Q. スマホがなくても献血できますか?
A. できます。カナ氏名・生年月日を申告し、住所や電話番号・血液型などの確認ができれば献血に協力できます。
Q. 昔の献血回数はどこで確認できますか?
A. ラブラッド(Web・アプリ)の献血記録で確認できます。記録は献血者コードに紐づいており、カードを紛失しても消えません。
Q. 献血者コードがわかりません。
A. 旧カードの氏名の上に記載されています。カードがない場合は、受付時に申告した携帯電話番号と生年月日でSMS認証検索ができます。見つからなければ最寄りの血液センターへ。
Q. 初回もアプリだけで受付できますか?
A. 初回は本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど)を持参してください。生年月日が確認できないと献血を見送る場合があります。アプリの統一は2回目以降の受付方法の話です。
Q. カードが廃止されて回数の表彰はなくなりましたか?
A. なくなっていません。回数は献血者コードで管理され、10回・30回・50回の記念品や有功章などの表彰はこれまでどおりです。
- 日本赤十字社「献血カード・献血手帳の新規発行および更新の終了」
- 日本赤十字社「よくあるご質問」(確認 2026/09/05)
- 日本赤十字社「(お願い)初めて献血にご協力いただく皆さまへ」(本人確認書類・2026年2月17日)(確認 2026/10/10)
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