献血された血液はどれくらいもつ?有効期間と「毎日必要」な理由
公開 2026/08/22
献血された血液、実は「賞味期限」がとても短いんです。血小板はたった6日。だから献血は毎日必要になります。
血液製剤の有効期間(現行)
- 赤血球製剤:採血後28日間(2〜6℃で保存)。以前は21日間でしたが、2023年3月採血分から28日間に延長されました。
- 血小板製剤:採血後6日間(20〜24℃で揺らしながら保存)。細菌スクリーニング検査の導入に伴い、2025年7月末の供給分から従来の4日間が6日間に延長されました。
- 血漿製剤(FFP):採血後1年間(−20℃以下で凍結保存)。
血漿は凍結で1年もちますが、赤血球は約1カ月、血小板にいたっては1週間もちません。
「作れない・貯められない」から毎日必要
血液は人工的に作ることができず(人工血液の研究状況)、上記のとおり長期保存もできません。そして血液センターの説明では、全国で1日に平均約3,000人が輸血を受けています。手術や治療は毎日行われるので、血液も毎日、途切れずに集める必要があるのです。
血液が患者さんに届くまで
献血された血液は、血液センターで血液型・感染症の検査(NAT検査を含む)を受け、成分ごとに分けられて製剤になり、検査に合格したものだけが保管・供給されます。医療機関の求めに応じて365日24時間供給される体制がとられています。
だから「思い立った日」が献血日和
有効期間が短い以上、「今は足りてそうだから」と皆が控えると、すぐに不足します。不足しやすい時期を知って、定期的な習慣にするのが一番の支えになります。
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よくある質問
Q. 献血された血液はどのくらい保存できますか?
A. 赤血球製剤は採血後28日間、血小板製剤は採血後6日間、血漿製剤は凍結して採血後1年間です(日本赤十字社の現行基準)。
Q. 血小板の有効期間はなぜそんなに短いのですか?
A. 血小板は20〜24℃の常温で揺らしながら保存する必要があり、長持ちしません。2025年7月に細菌スクリーニング検査の導入とあわせて4日間から6日間に延長されましたが、それでも1週間もちません。
Q. 毎日どのくらいの人が輸血を受けていますか?
A. 血液センターの説明では、全国で1日に平均約3,000人が輸血を受けています。
📚 この記事の主な根拠(内容確認日 2026/08/22)
※本記事は日本赤十字社・厚生労働省などの公開情報にもとづいています(ページ生成 9/1)。採血基準や延期期間は改定されることがあり、献血の最終的な可否は当日の会場で健診医が判断します。最新情報は日本赤十字社・ラブラッドでご確認ください。