ピル服用中の献血——避妊・月経困難症なら当日服用でも可
公開 2026/08/22
「ピルを飲んでいるから献血は無理かも」とあきらめていた方へ。実は、目的によっては当日服用でもOKです。
公式ルール:低用量ピルは服用中でも献血できる
大阪府赤十字血液センターの公式FAQは「低用量ピルについては、服用していても献血にご協力いただくことが可能です。体調に問題なければ、ご協力をお願いします」と明言しています。血液センターの服薬案内でも、低用量・中用量ピル・女性ホルモン製剤は「当日服用していても採血できる」区分に入っています。
カギは薬の名前ではなく「服用目的」
献血できるのは、次の目的で服用している場合です。
- 避妊(バースコントロール)
- 更年期障害・月経困難症などのホルモン補充療法
- 月経周期の変更
つまり、月経困難症の治療で低用量ピル(LEP製剤)を飲んでいる方も対象です。※緊急避妊薬(アフターピル)は通常の低用量ピルとは扱いが異なる場合があります。服用した場合は問診で薬名と服用日を伝え、健診医の判断を仰いでください。一方、病気の治療用ホルモン薬(ステロイドホルモン剤・性ホルモン剤など)は治療終了後1か月間の延期という別区分になります。同じ「ホルモンの薬」でも扱いが違うので、問診では薬の名前と目的をセットで伝えましょう。
当日のポイント
- お薬手帳か薬のシートを持参し、問診で正確に申告する。
- ピル以外の薬を併用している場合はそちらの基準も確認(服薬と献血の解説)。
- 生理中・生理前後の体調によってはヘモグロビン基準に届かないことがあります(生理と献血・ヘモグロビン不足)。
最終的な可否は当日の健診医が判断しますが、「ピル=献血できない」は誤解です。
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よくある質問
Q. 低用量ピルを毎日飲んでいますが献血できますか?
A. できます。避妊・更年期障害・月経困難症・月経周期変更が目的なら、当日服用していても献血可能と血液センターが公式に案内しています。
Q. 月経困難症の治療でピルを処方されています。この場合は?
A. 月経困難症などのホルモン補充療法目的も「献血できる」区分です。問診で薬名と目的を伝えてください。
Q. ホルモンの薬なら何でも大丈夫ですか?
A. いいえ。病気の治療用ホルモン薬(ステロイドホルモン剤・性ホルモン剤など)は治療終了後1か月間の延期区分です。目的によって扱いが変わるため、問診で正確に申告を。
📚 この記事の主な根拠(内容確認日 2026/08/22)
※本記事は日本赤十字社・厚生労働省などの公開情報にもとづいています(ページ生成 9/1)。採血基準や延期期間は改定されることがあり、献血の最終的な可否は当日の会場で健診医が判断します。最新情報は日本赤十字社・ラブラッドでご確認ください。
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