献血バスは予約なしで行ける?当日の流れとできる献血の種類
公開 2026/07/30・更新 2026/10/10
- 献血バスは受付時間内なら予約なしで献血できる会場が多い(先着順)。一部はラブラッドで予約可
- できるのは全血献血のみ。原則400mL(男性17〜69歳・女性18〜69歳、体重50kg以上)
- 200mLの受け入れは在庫状況と会場次第。成分献血はできない
- 受付時間は会場ごと。2時間以内の会場が約3割あるので、終了時刻を先に確認
- 初回は本人確認書類。前回の献血からの間隔(400mL後は男性12週・女性16週)に注意
予約なしでも献血できる会場が多い
献血バスは、受付時間内であれば予約なしで献血できる会場が多いのが特徴です。買い物や外出のついでに立ち寄れます。ただし団体献血と重なる時間帯は受付に列ができ、待ち時間が出ることがあります。県・会場によってはラブラッドからの事前予約に対応しており、予約献血を推進している血液センターもあります。献血マップの会場カードに予約リンクがある会場は予約に対応しています。確実に受けたい日は予約できる会場を選ぶとスムーズです(当日予約のルール)。
献血バスでできるのは「全血献血」だけ
献血バスで実施しているのは全血献血のみで、輸血医療のニーズから原則400mL献血への協力が呼びかけられています。血小板や血漿の成分献血は装置が必要なため、バスでは実施していません。成分献血を希望する場合は献血ルームへ(成分献血と全血献血の違い)。
| 400mL献血の基準 | 内容 |
|---|---|
| 年齢 | 男性17〜69歳、女性18〜69歳(65〜69歳は60〜64歳に献血経験がある方) |
| 体重 | 男女とも50kg以上 |
| ヘモグロビン濃度 | 男性13.0g/dL以上、女性12.5g/dL以上 |
| 血圧・脈拍・体温 | 最高血圧90以上180未満、最低血圧50以上110未満、脈拍40〜100、体温37.5℃未満 |
| 年間の回数・量 | 男性は年3回・1,200mL以内、女性は年2回・800mL以内(200mLと合算) |
200mL献血はできる?
日本赤十字社は、医療機関での200mL献血の需要が減っているため、主に「年齢の基準で200mL献血にしか協力できない16歳の男性と16・17歳の女性」から受け入れており、血液の確保状況によっては受け入れできない場合があると公式に説明しています。献血バスでも同様で、200mLの受け入れは在庫状況と会場によります。体重50kg未満の方や17歳未満の男性は、事前に血液センターへ確認するか、200mL・成分献血を選べる献血ルームのほうが確実です(200mLと400mLの違い・血液不足なのに断られる理由)。
当日の流れ(予約なしの場合)
- 受付:「予約はしていません」と伝える。初めての方は本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど)を提示。2回目以降はラブラッドアプリのバーコードか、カナ氏名・生年月日の申告。
- 体重測定・問診:タブレットで質問に回答し、健診医の問診、血圧・脈拍・体温の測定。
- 事前検査:指先から少量の血液を採ってヘモグロビン濃度を測る(2020年から順次導入)。
- 採血:バス内のベッドで10〜15分。
- 休憩:10分以上。水分をとる。運転する方は30分以上。
全体で30分〜1時間が目安です。流れの詳細は「初めての献血ガイド」へ。
行く前に確認したい4つのこと
- 受付時間:会場ごとに違い、献血マップの集計では2時間以内の会場が約3割、90分以内も2割近くあります。昼休憩をはさむ会場も多いので、終了時刻と昼の中断を先に確認(日程の調べ方)。
- 献血の間隔:400mL献血の後は男性12週間・女性16週間、200mLの後は4週間、成分献血の後は2週間あける必要があります(献血の間隔)。
- 体調・食事:空腹、睡眠不足、37.5℃以上の発熱、当日の飲酒は見送り。食事と水分をとってから。
- 問診で「はい」になる項目:3日以内の歯科治療、予防接種後の延期期間、帰国後4週間以内、ピアス(医療機関・使い捨て器具なら最低1か月、それ以外は6か月)、6か月以内のいれずみなど(献血できる条件)。
予約なしで行っても献血できないケース
| ケース | 対処 |
|---|---|
| 受付終了時刻を過ぎた・昼休憩中だった | 別の会場か、午後の受付再開を待つ |
| 400mLの基準を満たさず、200mLの受け入れもない | 献血ルームで200mLか成分献血を |
| 団体献血の会場で一般受付をしていない | 会場名で判断がつかないときは血液センターに確認 |
| その日の血液の必要状況で受け入れを絞っている | 別日か献血ルームを案内される |
| 問診・検査で基準に届かない | 安全のための手続き。次はいつからかを確認(断られた日へ) |
持ち物と服装
初回は本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど)を持参します。生年月日が確認できないと見送りになる場合があります。服薬中の方はお薬手帳。採血はバス内のベッドで横になって行うため、袖をひじの上まで上げやすい服で。受付や休憩を屋外のテントで行う会場では暑さ・寒さ対策も(持ち物・服装)。
近くの献血バスを探す
献血マップの本日の献血バスで全国の運行中会場を、都道府県ページで県内の日程を確認できます。会場カードの受付時間と予約リンクを見て、行けそうな会場を選んでください。
よくある質問
Q. 献血バスは予約なしで行っても大丈夫ですか?
A. 多くの会場では受付時間内なら予約なしで献血できます(先着順)。混雑時は待ち時間が出ることがあります。県・会場によってはラブラッドで事前予約も可能です。
Q. 献血バスで200mL献血はできますか?
A. 血液の需要の関係から、献血バスでは原則400mL献血への協力が呼びかけられています。200mLの受け入れは在庫状況や会場により異なるため、事前に血液センターに確認するか献血ルームを選ぶと確実です。
Q. 献血バスで成分献血はできますか?
A. できません。成分献血(血小板・血漿)は献血ルームで実施しています。
Q. 献血バスの受付時間は短いのですか?
A. 会場によります。献血マップの集計では受付が2時間以内の会場が約3割あり、昼休憩をはさむ会場も多いです。行く前に終了時刻を確認してください。
Q. 初めてでも献血バスで献血できますか?
A. できます。初回は本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど)を持参してください。提示できない場合は口頭で確認されることがあり、生年月日が確認できないと献血を見送る場合があります。流れは献血ルームと同じで、事前検査は指先から少量採血します。
Q. 献血バスの事前検査は腕に刺しますか?
A. 献血バスでは2020年から順次、指先から少量採血する方式に変わりました。献血ルームでは腕の静脈から採るのが一般的です。
- ラブラッド公式FAQ(確認 2026/09/05)
- 日本赤十字社「(お願い)初めて献血にご協力いただく皆さまへ」(本人確認書類・2026年2月17日)(確認 2026/10/10)
- 日本赤十字社「6カ月以内にピアスの穴をあけた、またはピアスを付けた方」(確認 2026/10/10)
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