献血の回数を確認する方法と、何回からすごいのか(年間回数の分布・表彰の節目)
公開 2026/10/10
- アプリの献血カードの裏面に「献血回数」「血液型」「ポイント」「前回献血日」が出る
- ラブラッドで見られる過去の記録は平成17年(2005年)4月以降。会員登録には平成25年10月以降の献血歴が必要
- 回数は200mL・400mL・成分献血のどれも1回と数える
- 令和6年度の献血者249万人のうち、年1回が57.4%、年2回以上(複数回献血者)が42.6%、年11回以上は2.1%
- 通算10・30・50回で記念品、70回以上で銀色有功章、100回以上で金色有功章、200回以降は100回ごとに感謝状
何回目かを確認する方法
| 方法 | わかること | 注意 |
|---|---|---|
| ラブラッドアプリのトップ画面の献血カードをタップ(裏面) | 献血回数、血液型、ポイント、前回献血日 | ラブラッドの会員登録が必要 |
| ラブラッドの「献血記録の確認」 | 献血日・都道府県・献血施設・種類と検査結果。「過去の献血履歴はこちら」から過去分 | 確認できるのは平成17年4月以降の記録 |
| 手元の献血カード・献血手帳 | 献血者コード、献血回数、血液型、献血記録 | 新規発行・更新は2026年1月4日で終了。記載は最後に更新した時点の回数 |
| 献血会場・血液センター | 記録にもとづく回数 | アプリを使っていない人や、記録に疑問があるとき |
日本赤十字社の資料では、アプリには献血カード・献血手帳と同等の機能があり、トップ画面のバーコードで受付ができるため、献血手帳を持ち歩く必要はないとされています。献血の記録(検査結果を含む)は献血後数日でWebやアプリに反映されます。アプリの使い方は「ラブラッドの使い方」、ログインできないときは「ラブラッドのトラブル」へ。
古い記録が出ない・登録できないとき
- ラブラッドに登録できない:ラブラッド公式FAQによると、2013年10月1日以降の受付履歴がない方は登録できません。久しぶりに献血会場で献血(受付)すると登録できるようになります。
- 昔の献血が一覧に出ない:ラブラッドで確認できる過去の献血記録は平成17年(2005年)4月以降です。それより前の記録は、昔の献血手帳を手元に残し、回数に疑問があれば血液センターに問い合わせてください。
- 施設名が違う・空欄:閉鎖・移転・名称変更した献血施設は、当時と違う名称や空欄で表示されることがあります(ラブラッド公式FAQ)。
- 記録が「-」になっている:検査用の検体が足りず検査できなかった場合や、献血ができなかった場合に「-」と表示されます。
回数の数え方
日本赤十字社の献血者顕彰の資料では、献血回数は「200mL献血・400mL献血・成分献血、全て1回」と数えます。年間の上限回数を数えるときに血小板成分献血を2回分に換算するのとは別の数え方です。当日の検査で見送りになり、採血しなかった日は回数に入りません。回数は献血者コードで管理されているため、引っ越して別の県で献血しても通算され、献血カードが終了しても回数はリセットされません(献血カード終了後の記録)。
何回からすごい?年間回数で見た位置
日本赤十字社が公表した「献血の現状」(令和7年7月)には、1年間に何回献血したかの人数が載っています。令和6年度に献血した実人数は2,490,112人でした。
| 年間の献血回数 | 全体 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|---|
| 1回 | 57.4% | 53.0% | 65.8% |
| 2回 | 24.9% | 24.9% | 25.0% |
| 3回 | 10.5% | 14.3% | 3.1% |
| 4回 | 1.6% | 1.5% | 1.7% |
| 5〜10回 | 3.5% | 3.7% | 3.3% |
| 11〜20回 | 1.9% | 2.4% | 1.1% |
| 21回以上 | 0.2%(4,511人) | 0.2% | 0.1% |
| 2回以上(複数回献血者) | 42.6% | 46.1% | 34.2% |
年に2回献血すれば複数回献血者(年2回以上)の仲間入りで、全体の4割強です。年5回以上は約5.6%、年11回以上は約2.1%で、ここまで来ると献血者の中でも少数派です。全血献血(200mL・400mL)だけでは年間の上限が男性6回・女性4回なので、年11回以上の人は必ず成分献血を続けています。400mL献血の年間上限は男性3回・女性2回なので、男性の「年3回」が14.3%と多いのは、400mLを上限まで続けている男性が多いことの表れです。
一方、通算の回数(生涯で何回目か)の分布は公式統計に見当たらず、「通算何回で上位何%」とは言えません。目安になるのは表彰の節目です。400mL献血だけで100回に届くには、男性で年3回続けて約33年かかります。日本全体の献血者数や献血率は「日本の献血者数」へ。
回数でもらえるもの(献血者顕彰)
| 回数 | 表彰 |
|---|---|
| 10回・30回・50回に到達 | 選択制の記念品(資料の例:今治産無撚糸フェイスタオル、若狭塗箸2膳セット、燕産ステンレス スプーン&フォークセット) |
| 70回以上 | 銀色有功章 |
| 100回以上 | 金色有功章 |
| 200回に到達後、100回ごと | 感謝状 |
| 50回以上の人が満60歳・満68歳を迎えた後に献血 | 感謝状 |
有功章は、旧制度で銀色(30回)または金色(50回)の有功章を受けていない方に贈られます。回数の表彰とは別に、ラブラッドのポイント(20ポイントで記念品)もあります。表彰の詳細は「献血の表彰制度」、ポイントは「献血のポイント」へ。
回数と一緒に確認しておきたいこと
- 次回献血可能日:アプリのトップ画面に、200mL・400mL・血漿・血小板の種類ごとの次回献血可能日が表示されます。節目の回数を目指すなら、ここから逆算します。
- ポイントの期限:ラブラッドのポイントは最後の献血受付から396日で失効します。回数の表彰は失効しませんが、ポイントは期限内に交換が必要です。
- 連絡先の登録:記念品や有功章の案内を受け取るために、ラブラッドの住所・メールアドレスなどを最新にしておきます。
- 検査結果の推移:回数が増えるほど、献血記録の検査結果(ヘモグロビンなど)の推移が自分の健康管理の材料になります(検査結果の見方)。
ケース別
よくある質問
Q. 献血したのにアプリの回数が増えていません。
A. 献血の記録は検査結果を含めて献血後数日でWebやアプリに反映されます。数日たっても反映されない場合は、献血した血液センターに問い合わせてください。当日の検査で見送りになり採血しなかった日は回数に入りません。
Q. 成分献血も1回と数えますか?
A. 数えます。日本赤十字社の顕彰の資料では、200mL・400mL・成分献血はすべて1回です。年間上限の計算で血小板献血を2回分に換算するのとは別の数え方です。
Q. 献血カードの回数は引き継がれていますか?
A. 回数は献血者コードで管理されているため、カードの新規発行・更新が終わってもリセットされません。アプリの献血カードの裏面で献血回数を確認できます。
Q. 年に何回献血すると多いほうですか?
A. 令和6年度は献血者の57.4%が年1回でした。年2回以上は42.6%、年5回以上は約5.6%、年11回以上は約2.1%です。
Q. 何回献血すると表彰されますか?
A. 通算10回・30回・50回で記念品、70回以上で銀色有功章、100回以上で金色有功章、200回到達後は100回ごとに感謝状です。50回以上献血した人が満60歳・満68歳を迎えた後の献血でも感謝状があります。
Q. アプリを使っていない場合、回数はどう確認しますか?
A. 手元に献血カードや献血手帳があれば、最後に更新した時点の回数が記載されています。最新の回数は献血会場の受付や血液センターで確認してください。
- 日本赤十字社「献血カード及び献血手帳のアプリへの移行について」(令和6年度第3回運営委員会 資料6)(PDF)(確認 2026/10/10)
- 日本赤十字社「献血Web会員サービス ラブラッド」(確認 2026/10/10)
- ラブラッド公式FAQ(確認 2026/10/10)
- 日本赤十字社 血液事業本部「献血の現状」(令和7年7月11日)(PDF)(確認 2026/10/10)
- 日本赤十字社「献血者顕彰規程」記念品の贈呈(PDF)(確認 2026/10/10)
- 日本赤十字社「献血カード・献血手帳の新規発行および更新の終了」(確認 2026/10/10)
次にすること
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