献血の記念品は何がもらえる?仕組みと最新キャンペーンの調べ方
公開 2026/07/30・更新 2026/10/10
- 献血に報酬はない(無償)。飲み物・お菓子・記念品(処遇品)は感謝のしるしで、現金や換金性の高いものは提供されない
- 会場の処遇品は都道府県の血液センターごとに企画され、数量限定・期間限定が多い
- ラブラッドのポイントは20ポイントで記念品と交換。最後の献血受付から396日で失効
- 回数の表彰:10回・30回・50回で記念品、70回以上で銀色有功章、100回以上で金色有功章
- アニメ・キャラクター・企業コラボは期間限定。47都道府県の公式お知らせを献血マップで毎週集約
献血に「報酬」はない。でも「記念品」はある
日本の献血は無償のボランティアで、現金などの報酬はありません。血液法(安全な血液製剤の安定供給の確保等に関する法律)は献血による国内自給を基本理念とし、国際的にも無償献血が原則です。そのかわり、協力への感謝として記念品(処遇品)が用意されていることがあります。会場での飲み物やお菓子のほか、日用品、時期によってはアニメ・キャラクターとのコラボグッズなどが配られることもあります。これらは献血の「対価」ではなく、現金や換金性の高い謝礼は提供されません(献血はなぜ無償か)。
記念品の4つの仕組み
| 仕組み | 内容 | 誰が対象 |
|---|---|---|
| ①会場の処遇品 | 飲み物、お菓子、日用品(ティッシュ、歯磨きセット、タオルなど)、季節の粗品。会場によってはアイス、パン、カップ麺など | その日献血に協力した人。都道府県・会場・時期で内容が変わる |
| ②ラブラッドのポイント | 献血ごとにポイントが貯まり、20ポイントで記念品(日用品やオリジナルグッズ)と交換。最後の献血受付から396日で失効 | ラブラッド会員で、献血依頼の連絡を「はい」にしている人(ポイントの詳細) |
| ③回数の表彰 | 10回・30回・50回到達時に記念品。70回以上で銀色有功章、100回以上で金色有功章。200回以降は100回ごとに感謝状。50回以上の献血者は60歳・68歳到達後の献血時に感謝状 | 献血回数が節目に達した人(表彰制度の詳細) |
| ④コラボキャンペーン | アニメ・ゲーム・キャラクター・スポーツチーム・企業とのコラボグッズ(クリアファイル、ステッカー、缶バッジ、ポスターなど)。数量限定・期間限定 | キャンペーン期間中に対象会場で献血した人。先着順が多い |
記念品は「都道府県×時期」で変わる
記念品やキャンペーンは、都道府県の血液センターごとに企画されるものが多く、同じ時期でも県によって内容が違います。全国規模のコラボ(人気アニメとの献血キャンペーンなど)は日本赤十字社が主導し、全国の会場で実施されますが、配布数は会場ごとに決まっています。数量限定・期間限定のものが多いため、「もらえるうちに行く」が基本です。また、記念品は献血に協力した人が対象で、当日の検査で見送りになった場合は会場の判断によります。
今の記念品・キャンペーンの調べ方
- 献血マップの全国の献血キャンペーン・記念品まとめ:47都道府県の血液センター公式サイトのお知らせから、記念品・キャンペーン・コラボ情報を毎週集約しています。都道府県別のページ(例:東京都・大阪府・埼玉県)からお住まいの県の最新情報を確認できます。実施期間・条件・実施中かどうかは各リンク先の公式ページでご確認ください。
- 各血液センターの公式サイト・SNS:確定情報と配布終了の告知は公式が最も早い。県によってはX(旧Twitter)で配布状況を発信しています。
- ラブラッドのお知らせ:会員向けにキャンペーン情報が届きます。
- 日本赤十字社の全国キャンペーン:はたちの献血キャンペーン(1〜2月)、愛の血液助け合い運動(7月)、世界献血者デー(6月14日)などの時期に全国的な企画があります。
記念品目当ての献血は悪いこと?
悪いことではありません。血液センターが記念品やコラボを企画するのは、献血のきっかけを作るためです。「グッズが欲しくて初めて献血した」人が、その後も続けるようになることは血液事業にとって大きな価値があります。ただし、記念品のために採血基準を無理にすり抜ける、体調が悪いのに行く、間隔を守らずに別の会場で献血する、といったことは本人の健康を損なうので避けてください。また転売目的での献血は、キャンペーンの趣旨に反し、配布の中止につながることがあります。
記念品にまつわる注意
- 記念品の内容・条件・在庫は会場やキャンペーンごとに異なり、予告なく変更・終了することがあります。
- 200mL献血でも記念品は同じ扱いが基本ですが、キャンペーンによっては対象の献血種別が指定されることがあります。
- 成分献血を対象にしたキャンペーン(血小板献血で追加グッズなど)を行うセンターもあります。
- 記念品は課税対象になるような金額のものではなく、現金や商品券・電子マネーは提供されません。
記念品より価値のあるもの
記念品は入口ですが、献血で得られるものはほかにもあります。15項目の血液検査結果(献血でわかる検査)、正式な血液型の判定、そして何より自分の血液が患者さんの治療に使われたという事実です。赤血球製剤は28日、血小板製剤は6日しか保存できず、毎日の献血が誰かの命を支えています。記念品をきっかけに、無理のない範囲で続けてみてください(献血のメリット・無理なく続ける頻度)。
よくある質問
Q. 献血するとお金はもらえますか?
A. もらえません。日本の献血は無償ボランティアで、現金や換金性の高い謝礼は提供されません。かわりに飲み物や記念品(処遇品)が用意されていることがあります。
Q. 今どんな記念品が配られているか知るには?
A. 都道府県の血液センター公式サイトのお知らせで告知されます。献血マップの「キャンペーン・記念品まとめ」ページでは全国の公式情報を毎週集約しています。実施期間や在庫は公式ページで確認してください。
Q. 記念品は誰でももらえますか?
A. 多くは献血に協力した方への数量限定・期間限定の配布です。内容・条件は会場やキャンペーンごとに異なるため、各公式お知らせをご確認ください。
Q. ポイントの記念品と回数の記念品は別ですか?
A. 別です。ラブラッドのポイントは20ポイントで交換、回数の表彰は10回・30回・50回などの節目で贈られます。会場の処遇品やコラボグッズとも別の仕組みです。
Q. 記念品目当てで献血してもいいですか?
A. 構いません。血液センターも献血のきっかけとして企画しています。ただし体調が悪いのに行く、間隔を守らないなど健康を損なう行動や、転売目的は避けてください。
Q. アニメとのコラボはいつありますか?
A. 時期は年によって異なります。全国規模のコラボは日本赤十字社が主導し、都道府県ごとのコラボも随時あります。献血マップのキャンペーンページと各センターの公式サイト・SNSで確認してください。
Q. 献血するとお菓子やジュースがもらえるのはなぜですか?
A. 日本赤十字社の献血の手順では、献血後は休憩場所で十分に水分補給をし、少なくとも10分以上休憩することになっています。飲み物はその水分補給のためのものです。お菓子が出る理由を個別に説明した公式記載はありません。
Q. 会場のお菓子や飲み物は持ち帰れますか?
A. 持ち帰りの可否は公式に個別記載がなく、会場ごとの運用です。気になる場合は会場のスタッフに確認してください。献血後の飲み物は休憩中に飲むのが公式の手順です。
- ラブラッド公式FAQ(確認 2026/09/05)
- 日本赤十字社「献血の手順」(確認 2026/09/05)
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