災害が起きたとき、献血はどうすればいい?

公開 2026/08/22

大きな災害のあと「何かしたい」と献血ルームに人が集まります。その気持ちを最大限活かす方法は、実は「今日殺到しない」ことです。
輸血用血液製剤の有効期間血小板製剤6日間20〜24℃で揺らしながら全血製剤21日間2〜6℃赤血球製剤28日間2〜6℃血漿製剤(FFP)1年間−20℃以下で凍結
血小板はわずか6日間。血漿だけは凍結できるため1年もちます(棒の長さは日数の比較用で、血漿のみスケール外)。数値は日本赤十字社の現行基準。
📑 目次
  1. 災害直後、献血は「殺到」する
  2. 公式の呼びかけは「集中せず、継続を」
  3. 災害時も血液が途切れない仕組み
  4. 「今すぐできること」と「一番効くこと」
  5. よくある質問

災害直後、献血は「殺到」する

大地震などの後は「被災地のために」と献血希望者が急増します。しかし血液は長期保存ができません(血小板はわずか6日間)。一度に集まりすぎた血液は、使われる前に期限を迎えてしまう恐れがあるのです。

公式の呼びかけは「集中せず、継続を」

令和6年能登半島地震の際、石川県赤十字血液センターは「輸血用血液は人工的に造ることができず、また、長期間保存することもできない」としたうえで、「一時的にご協力が集中することのないよう」「ぜひ今後も定期的な献血へのご協力を」と公式に呼びかけました。災害支援の気持ちは、数週間〜数カ月に分けて続けることで最大の力になります。

災害時も血液が途切れない仕組み

日本赤十字社は「災害時にも血液製剤を円滑に確保・供給するため、各血液センターで必要な血液製剤を備蓄するとともに、全国的に血液需給を調整する体制」をとっています。被災地で採血できなくても、全国の在庫でカバーする仕組みです。つまり平常時の全国の献血が、そのまま災害への備えになっています。

「今すぐできること」と「一番効くこと」

次に行けるタイミングは献血マップでどうぞ。ラブラッドで予約すれば、混雑の分散にも協力できます。

🩸 近くで献血できる場所を探す

よくある質問

Q. 災害直後に献血に行くべきですか?
A. 気持ちは貴重ですが、血液は長期保存できないため、公式は一時的な集中を避けて定期的・継続的に協力するよう呼びかけています。予約をして時期を分散させるのがおすすめです。

Q. 被災地に血液はどうやって届くのですか?
A. 日本赤十字社は各血液センターでの備蓄と、全国的に血液需給を調整する体制をとっており、被災地で採血できなくても全国の在庫で供給を支えます。

Q. 献血以外にできる支援はありますか?
A. 義援金・救援金などの寄付があります。血液と違って保存期限がなく、直後の支援に向いています。

📚 この記事の主な根拠(内容確認日 2026/08/22)
※本記事は日本赤十字社・厚生労働省などの公開情報にもとづいています(ページ生成 9/1)。採血基準や延期期間は改定されることがあり、献血の最終的な可否は当日の会場で健診医が判断します。最新情報は日本赤十字社ラブラッドでご確認ください。

関連ガイド

都道府県から献血バスの日程・献血ルームを見る

北海道青森県岩手県宮城県秋田県山形県福島県茨城県栃木県群馬県埼玉県千葉県東京都神奈川県山梨県長野県新潟県富山県石川県福井県岐阜県静岡県愛知県三重県滋賀県京都府大阪府兵庫県奈良県和歌山県鳥取県島根県岡山県広島県山口県徳島県香川県愛媛県高知県福岡県佐賀県長崎県熊本県大分県宮崎県鹿児島県沖縄県
🗺️ 近くの献血を地図で探す