痛み止めを飲んだら献血できない?血小板献血だけ特別ルール
公開 2026/08/22
頭痛薬を飲んだ後の献血、実は「どの献血をするか」で答えが変わります。血小板献血だけ特別ルールがあります。
全血・血漿献血:当日服用していなければOK
血液センターの服薬案内では、ロキソニン・アスピリン・バファリン・ボルタレン・PL顆粒などの解熱鎮痛薬(かぜ薬含む)は、当日服用しておらず、症状がなければ献血できます。つまり「昨日頭痛薬を飲んだが今日は元気」なら、全血献血・血漿成分献血は基本OKです。
血小板成分献血だけは「3日間」あける
ただし血小板成分献血は、最終服薬日を含む3日間はできません(4日以上経過していれば可)。厚生労働省の問診票解説によると、これらの薬物は血小板の機能に悪影響を及ぼす可能性があるためです。機能の落ちた血小板を患者さんに輸血しても、十分な効果が期待できません。
注意:治療目的のアスピリンは別
血栓予防のために毎日アスピリン(バイアスピリン等の血小板凝集抑制薬)を服用している場合は、薬そのものより原因となっている病気の観点から献血できない区分になります。問診で正直に申告してください。
当日の会場での過ごし方
血小板献血の予約をしていて直前に痛み止めを飲んでしまった場合も、会場で正直に伝えれば、血漿献血や全血献血への変更を提案してもらえることがあります。黙って献血するのが一番よくありません。
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よくある質問
Q. 昨日ロキソニンを飲みましたが献血できますか?
A. 症状がなければ、全血献血・血漿成分献血はできます。血小板成分献血は最終服薬日を含む3日間はできません。
Q. なぜ血小板献血だけダメなのですか?
A. 解熱鎮痛薬は血小板の機能に悪影響を及ぼす可能性があるためです(厚生労働省の問診票解説)。機能の落ちた血小板は患者さんの治療効果を下げてしまいます。
Q. 血栓予防のアスピリンを毎日飲んでいます。
A. その場合は原因となる病気の観点から献血できない区分になります。問診で申告し、健診医の判断を仰いでください。
📚 この記事の主な根拠(内容確認日 2026/08/22)
※本記事は日本赤十字社・厚生労働省などの公開情報にもとづいています(ページ生成 9/1)。採血基準や延期期間は改定されることがあり、献血の最終的な可否は当日の会場で健診医が判断します。最新情報は日本赤十字社・ラブラッドでご確認ください。